24(水)に大井競馬場ダ2000mで帝王賞が行われる。上半期の大一番を制するのはどの馬か? 過去のデータなどから傾向を探りながら予想する。
出走予定馬とオッズ
昨年の覇者オメガパヒュームが2.9倍で1番人気。昨年のチャンピオンズCを勝ったクリソベリルが3.0倍で差のない2番人気。休み明けをひと叩きされたルヴァンルレーヴが4.1倍で続き、3強ムードだ。高いレベルでレースぶりが安定しているチュウワウィザードが8.2倍で単勝一桁台はこの4頭。オッズは6月23日(火)の17時35分現在のもの。
馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | オッズ |
---|---|---|---|---|---|
1 | モジアナフレイバー | 牡5 | 57 | 繁田健一 | 39.2 |
2 | ルヴァンスレーヴ | 牡5 | 57 | D.レーン | 4.1 |
3 | ミツバ | 牡8 | 57 | 和田竜二 | 141.8 |
4 | ワイドファラオ | 牡4 | 57 | 福永祐一 | 13.7 |
5 | ストライクイーグル | 牡7 | 57 | 御神本訓 | 171.6 |
6 | チュウワウィザード | 牡5 | 57 | C.ルメール | 8.2 |
7 | サブノクロヒョウ | 牡7 | 57 | 西啓太 | 652.3 |
8 | クリソベリル | 牡4 | 57 | 川田将雅 | 3.0 |
9 | ノンコノユメ | セ8 | 57 | 真島大輔 | 15.1 |
10 | フレアリングダイヤ | 牡5 | 57 | 楢崎功祐 | 999.9 |
11 | オメガパフューム | 牡5 | 57 | M.デムーロ | 2.9 |
12 | ヒカリオーソ | 牡4 | 57 | 山崎誠士 | 296.5 |
13 | キャッスルクラウン | 牡6 | 57 | 岡村健司 | 999.9 |
14 | ケイティブレイブ | 牡7 | 57 | 長岡禎仁 | 32.2 |
人気の傾向は?
過去10年で1番人気【2.5.1.2】は複勝率80%だが、1着は少ない。2番人気【2.2.1.5】、3番人気【3.0.2.5】と上位人気はそれほど信頼できない。ただ、6番人気以下は3頭しか馬券に絡んでおらず、1~5番人気の争いだ。馬連の平均配当は889円と堅い。
ステップレースの成績は?
ステップレースはかしわ記念【5.6.3.9】が中心だが、過去3年で馬券に絡んだのはわずか1頭。ここ3年では平安S組が4頭馬券に絡んでおり好調だ。また、前年の東京大賞典で好走した馬、JRAの4歳馬などが好成績を残している。
まとめ
オメガパフュームの前走・平安Sは59キロを背負って快勝した。休み明けをひと叩きされて、仕上がった。大井2000m【3.1.0.0】は得意で、18年の東京大賞典、19年の帝王賞、東京大賞典とグランプリを3連覇している。ここでも中心だ。M・デムーロの手腕にも期待。
昨年3歳にしてチャンピオンズCを勝ったクリソベリルト。サウジ遠征で敗れ、ドバイは中止になったが、仕上がりは悪くない。国内では負け知らず。ここをあっさり勝利する可能性はありそうだ。
ケイティブレイブはフェブラリーS、かしわ記念と得意ではないマイルで連続2着。2000mは【3.3.2.1】と堅実でベストの距離だ。長岡マジックで再びあっと言わせるかもしれない。
チュウワウィザートは昨年の2着馬。安定したレースぶりが光る。馬券圏内と言う意味では、最も可能性が高い馬ともいえる。
かしわ記念を勝利したワイドファラオは、マークされる競馬と2000mが鍵。押さえまで。
ルヴァンスレーヴは久々とはいえ、前走の負け方はよくなかった。どこまで良化しているか。
地方勢のモジアナフレーバー、ノンコノユメの激走にも期待。
予想印
◎オメガパフューム
〇クリソベリル
▲ケイティブレイブ
△チュウワウィザード
×ワイドファラオ
×ルヴァンスレーヴ
×モジアナフレーバー
×ノンコノユメ
買い目
オメガパフュームとクリソベリルから流す。
馬連(9点)
11-8、6、14、4、2
8-6、14、4、2
3連複/3連単(24点/36点)
フォーメーション
1列目:11、8
2列目:11、8、6、14
3列目:11、8、6、14、4、2、1、9