中央競馬のレースを見るとき、馬の背中についているゼッケンの数字や、帽子の色で枠順を判断することが多いはず。だが、馬群が密集して混戦になった場合、ゼッケンの数字が見えなくなる。そんなときのために、勝負服を覚えておこう。馬主ごとに勝負服が決まっており、色・模様ともにさまざまある。標準色は13色(赤、桃、黄、緑、青、水、紫、薄紫、茶、えび茶、ねずみ、黒、白)。勝負服の柄は輪、文字、帯、山形、ひし山形、のこぎり歯形、たすき、縦じま、格子じま、元ろく、ダイヤモンド、うろこ、井げたかすり、玉霰、星散、蛇の目、銭形散がある。1つの服色について、胴と袖・地色と模様に1色ずつの最大4色まで使用できる。