上半期のグランプリ・宝塚記念が27(日)の阪神芝2200mで行われる。今年はフルゲートの18頭で争われる。どの馬に栄冠が輝くのか?
出走表と予想オッズ
18時40分時点での単勝オッズ。昨年の有馬記念2着馬サートゥルナーリアが単勝2.8倍で1番人気。大阪杯の1着馬ラッキーライラックが5.1倍、同2着馬クロノジェネシスが5.3倍、一昨年の有馬記念ホースのブラストワンピースが7.4倍で続く。単勝一桁台はここまで。
馬番 | 馬名 | 単勝 | 性齢 | 負担重量 | 騎手 |
---|---|---|---|---|---|
1 | トーセンカンビーナ | 53.6 | 牡4 | 58 | 浜中 俊 |
2 | ペルシアンナイト | 92.1 | 牡6 | 58 | 和田 竜二 |
3 | グローリーヴェイズ | 8.4 | 牡5 | 58 | D.レーン |
4 | アフリカンゴールド | 231.1 | せん5 | 58 | 藤井 勘一郎 |
5 | サートゥルナーリア | 2.8 | 牡4 | 58 | C.ルメール |
6 | トーセンスーリヤ | 96.8 | 牡5 | 58 | 横山 和生 |
7 | ワグネリアン | 16.2 | 牡5 | 58 | 福永 祐一 |
8 | レッドジェニアル | 92.4 | 牡4 | 58 | 酒井 学 |
9 | アドマイヤアルバ | 359.1 | せん5 | 58 | 西村 淳也 |
10 | メイショウテンゲン | 150.9 | 牡4 | 58 | 松山 弘平 |
11 | ラッキーライラック | 5.1 | 牝5 | 56 | M.デムーロ |
12 | モズベッロ | 82.3 | 牡4 | 58 | 池添 謙一 |
13 | ダンビュライト | 52.4 | せん6 | 58 | 松若 風馬 |
14 | キセキ | 14.4 | 牡6 | 58 | 武 豊 |
15 | スティッフェリオ | 42.6 | 牡6 | 58 | 幸 英明 |
16 | クロノジェネシス | 5.3 | 牝4 | 56 | 北村 友一 |
17 | カデナ | 51.1 | 牡6 | 58 | 鮫島 克駿 |
18 | ブラストワンピース | 7.4 | 牡5 | 58 | 川田 将雅 |
見解
荒れることが多く、難解なレース。梅雨時に行われるため、馬場が悪いことも多い。データからは先行有利、牝馬優勢、8枠が好成績、そして道悪の得意な馬が狙い目だ。
過去10年、牝馬は5歳【2.2.2.5】が複勝率61.5%と圧倒的で、4歳【0.1.2.5】も複勝率37.5%と好成績を残している。牡馬混合の中距離G1では、勝算がないと牝馬は出走してこない。
大阪杯で3つ目のG1を制したラッキーライラックがここでも中心。昨年エリザベス女王杯を勝利してワンランク強くなった印象がある。展開や馬場状態は不問。先行してあっさり抜け出す可能性は高い。
逆転候補はクロノジェネシス。京都記念を不良馬場で勝利したように、タフな競馬が得意。大阪杯ではコース取りの差で、ラッキーライラックにクビ差及ばなかった。過去10年で8枠は【7.0.2.13】複勝率40.9%と相性が良い。
グロリーヴェイズは香港ヴァースでラッキーライラックに3馬身半差をつけて快勝した。能力は現時点で日本最強クラス。半年ぶりの競馬で力を発揮できれば勝つ可能性はある。
サートゥルナーリアは前走の金鯱賞で苦手と思われた左回りを楽勝した。右回りならさらによさそう。道悪はあまりうまくないかもしれない。
昨年の2着馬キセキ、天皇賞春で2着に激走したスティッフェリオ、4歳で本格化したモズベッロ、一昨年の有馬記念馬ブラストワンピース、総崩れの展開で出番がありそうなメイショウテンゲンまで押さえる。
予想印
◎ラッキーライラック
〇クロノジェネシス
▲グロリーヴェイズ
△サートゥルナーリア
×キセキ
×スティッフェリオ
×モズベッロ
×ブラストワンピース
×メイショウテンゲン
買い目
ラッキーライラックとクロノジェネシスから流す。
馬連(15点)
11-16、3、5、14、15、12、18、10
16-3、5、14、15、12、18、10
3連複/3連単(29点/42点)
フォーメーション
1列目:11、16
2列目:11、16、3、5
3列目:11、16、3、5、14、15、12、18、10