全国で唯一、河川の水面を利用したボートレース場。江戸川区にあるため「ボートレース江戸川」という名称だが、実際レースが行われているのは中川である。
公式サイト
都内からのアクセス
都心から近く、無料バスが3本!
JR総武線「平井駅」北口より無料バスで15分。もしくは都営新宿線「船堀駅」からも無料バスで5分。地下鉄東西線「西葛西駅」南口からも無料バスで10分。バスの本数は船堀駅が最も多く、西葛西駅は少ない。「新宿駅」からはJR中央線に乗り「御茶ノ水駅」で総武線に乗り換えて「平井」で降りて無料バス。所要時間は40分ほど。
チェックしたい注目のスポット
ヤギがお出迎え
入場してすぐの場所に、ハズレてしまった投票券を食べてくれるヤギロボット「マッシロー」が展示されている。和田アキ子さんという方が名付け親のようだ。
最大12場のレースが買える
外向発売所の「BOAT RACE 365」が併設されている。その日行われている他会場のレースを最大12場併売。本場でも他会場のレースを買うことができるが、数が限られているので、お目当てのレースがある場合はこちらを利用しよう。本場から入った場合は、再入場券がもらえる。
昭和の映画館を再現
一般席2階フロアの壁には、「ローマの休日」や「荒野の七人」など、名作映画の手書きポスターが貼られている。かつては邦画のポスターもたくさんあったようだが、現在は洋画がほとんどを占めている。
いざという時は、みずほ銀行
2階には、みずほ銀行のキャッシュディスペンサーがある。ついつい舟券を買いすぎて、帰りの電車賃がなくなってしまったら利用しよう。途中のレースでスッカラカンになって、お金をおろして大勝負に挑むのは自己責任で!
生みの親、ご母堂を背負う
外向発売所の「BOAT RACE 365」の入り口あたりには、モーターボートの生みの親である笹川良一氏が、母を背負って御富参りに行く姿の石像がある。親孝行をしましょうというメッセージも添えられている。ありがたや。
押さえておきたい場内グルメ
サックサクのアジフライ
一般席2階フロアにある「あげもの楽(らく)」は、揚げ物がメインのお店。串かつやカレーパンなどがリーズナブルな値段で売られている。オススメは「アジフライ」(170円)。カリっと揚げており、なかなか美味。ちなみにボートレース江戸川のある中川で釣れたかどうかは定かではない。
開放的なカフェ
外向発売所の「BOAT RACE 365」にあるCAFE365は、かなりにぎわっている。オープンスタイルの開放的なカフェで、アルコール類を買う客が多い。「ハムカツパン」(250円)もいいぞ。やわらかいパン、シャッキシャキのキャベツ、揚げたてのハムカツのコラボを楽しもう。
必ず行きたい周辺スポット
良心的な立ち飲み屋「しげきん」
ボートレース江戸川への無料バスは、行きは平井駅、船堀駅、西葛西駅の3つだが、帰りは新小岩駅に向かうバスが追加される。それに乗って新小岩駅で降りて「しげきん」を訪れよう。おつまみが340円均一の立ち飲み屋で、新鮮な魚介類が安価で提供されている。飲み物も安くて、良心的な店だ。
庶民の味方「むらやま屋」
新小岩駅近辺では「大衆食堂 むらやま屋」も捨てがたい。生ビール、チューハイ、ハイボールなどが190円とリーズナブルだ。席料もかからず、おつまみも100円台がズラリ。朝早くからやっているのもうれしい。どんな時間でもお財布を気にせずに楽しめること間違いなし!
北口で飲むなら「ほていちゃん」
新小岩駅の北口なら、立ち飲みの「ふれあい酒場ほていちゃん」を訪れるべし。いつもにぎわっており、飲み物と料理のCPが高く、とくに料理はおいしく1000円前後で満足できる。「牛煮込み」や「生餃子」などがオススメ。
平井駅なら「愛徳」
平井駅でイチオシは「愛徳」。キャッシュオン・タイプの立ち飲みだが、座席も結構ある。料理・飲み物ともにリーズナブルで、「厚揚げ」や「手羽やみつき」などがよく出ている。お店の雰囲気も良く、気軽に利用したい。