新潟大賞典が10(日)に新潟芝2000mで行われる。昨年の勝ち馬メールドグラースは、秋にオーストラリアのコーフィールドCを制した。ちなみに今年の出走馬メートルダールと混同している人がいるので気をつけよう。両馬はノーザンファーム生産でキャロットファームのクラブ馬で、祖父にサンデーサイレンスがいるという共通点がある。
出走表と予想オッズ
圧倒的な人気馬はおらず、エアウィンザー、ギベオン、ダイワキャグニー、ブラヴァスらが上位人気になりそうだ。
馬番 | 馬名 | 予想単勝オッズ | 騎手 | 調教師 |
---|---|---|---|---|
1 | シャイニープリンス | 200 | 団野大成 | 深山雅史 |
2 | エアウィンザー | 3.5 | 三浦皇成 | 角居勝彦 |
3 | ギベオン | 4 | 岩田望来 | 藤原英昭 |
4 | インビジブルレイズ | 15 | 吉田隼人 | 吉村圭司 |
5 | カツジ | 30 | 丸山元気 | 池添兼雄 |
6 | レッドガラン | 8 | 鮫島克駿 | 安田隆行 |
7 | ブラヴァス | 6 | 柴山雄一 | 友道康夫 |
8 | ダイワキャグニー | 5.5 | 内田博幸 | 菊沢隆徳 |
9 | トーセンスーリヤ | 65 | 横山和生 | 小野次郎 |
10 | サラス | 20 | 松若風馬 | 西村真幸 |
11 | ドゥオーモ | 40 | 勝浦正樹 | 野中賢二 |
12 | アトミックフォース | 40 | 武藤雅 | 武藤善則 |
13 | メートルダール | 50 | 菅原明良 | 戸田博文 |
14 | プレシャスブルー | 250 | 石川裕紀 | 相沢郁 |
15 | ケイデンスコール | 16 | 中谷雄太 | 安田隆行 |
16 | ブラックスピネル | 70 | 丸田恭介 | 音無秀孝 |
難解なレースはデータを信用すべし
過去10年の馬連の平均配当が9573円と荒れており、今年も上位人気馬はイマイチ信用できない顔ぶれとなった。こういう場合はデータを中心に手広く流すのがよい。
ケイデンスコールは新潟2歳Sを勝つなど、新潟の芝【2.0.0.1】を得意にしている。ちょうど1年前、NHKマイルCを14番人気で2着に好走したように、この時期は走る。5~8月【2.2.0.1】が得意で、それ以外の季節【0.0.0.5】は全滅だ。ここで狙うべし。
このレースは、前走重賞で二桁着順に大敗【1.5.2.38】し、さらに中9週以上の間隔をあけて立て直した馬【1.4.0.10】が複勝率33.3%と巻き返して波乱を演出する傾向にある。今年該当する馬は2頭。エアウィンザーは人気になりそうだが、ブラックスピネルは超人気薄だ。
前走オープン特別で1着【1.0.3.2】は複勝率66.7%と信頼できる。今年の該当馬はレッドガランとインビジブルレイズだ。
前走3勝クラスで1着【1.0.2.6】は複勝率33.3%とまずまず。今年該当するブラヴァス、トーセンスーリヤ、アトミックフォースも押さえる。
予想印
◎ケイデンスコール
〇エアウィンザー
▲ブラックスピネル
△レッドガラン
△インビジブルレイズ
×ブラヴァス
×トーセンスーリヤ
×アトミックフォース
買い目
ケイデンスコールとエアウィンザーから流す。
馬連(13点)
15-2、16、6、4、7、9、12
2-16、6、4、7、9、12
3連複/3連単(30点/48点)
フォーメーション
1列目:15、2
2列目:15、2、16、6、4
3列目:15、2、16、6、4、7、9、12
