(写真は2019年オークスのフェアリーポルカ)
25(土)の注目レースは古馬牝馬による重賞、福島牝馬S。優勝馬にはヴィクトリアマイルの優先出走権が得られる。ローカルの牝馬限定重賞というと荒れる印象があるが、最近3年の1~3着馬の人気は3→4→1、7→1→4、4→1→2で堅い決着となっている。
出走表とオッズ
4月24日(金)の20時40分現在のオッズ。エスポワールが2.5倍で1番人気。サラキアが5.8倍、デンコウアンジュが7.3倍で続いている。
馬番 | 馬名 | 単勝 | 性齢 | 負担重量 | 騎手 | 調教師 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | エスポワール | 2.5 | 牝4 | 54 | 池添 謙一 | 角居 勝彦 |
2 | フィリアプーラ | 12.7 | 牝4 | 54 | 丸山 元気 | 菊沢 隆徳 |
3 | サラキア | 5.8 | 牝5 | 54 | 吉田 隼人 | 池添 学 |
4 | アロハリリー | 53.2 | 牝5 | 54 | 中谷 雄太 | 高野 友和 |
5 | リープフラウミルヒ | 60.3 | 牝5 | 54 | 丹内 祐次 | 相沢 郁 |
6 | カリビアンゴールド | 22.1 | 牝6 | 54 | 秋山 真一郎 | 鮫島 一歩 |
7 | マルシュロレーヌ | 11.6 | 牝4 | 54 | 坂井 瑠星 | 矢作 芳人 |
8 | ダノングレース | 24.8 | 牝5 | 54 | 斎藤 新 | 国枝 栄 |
9 | レッドアネモス | 15.1 | 牝4 | 54 | 酒井 学 | 友道 康夫 |
10 | ハーレムライン | 88.9 | 牝5 | 54 | 柴山 雄一 | 田中 清隆 |
11 | デンコウアンジュ | 7.3 | 牝7 | 55 | 柴田 善臣 | 荒川 義之 |
12 | モルフェオルフェ | 28.7 | 牝5 | 54 | 木幡 育也 | 大江原 哲 |
13 | リュヌルージュ | 18.9 | 牝5 | 54 | 団野 大成 | 斉藤 崇史 |
14 | フェアリーポルカ | 13.7 | 牝4 | 54 | 和田 竜二 | 西村 真幸 |
15 | ショウナンバビアナ | 44.7 | 牝4 | 54 | 鮫島 克駿 | 上原 博之 |
16 | ランドネ | 72.2 | 牝5 | 54 | 西村 淳也 | 角居 勝彦 |
見解
福島牝馬Sは中山牝馬S組が【9.8.3.49】と強い。とくに中山牝馬Sで3着以内だと【4.4.2.4】と好走確率が高い。今年の中山牝馬Sを快勝したのはフェアリーポルカ。その中山牝馬Sは大雪の不良馬場での勝利だった。この馬は昨年の紫苑Sで1分58秒3で2着した実績があり、むしろ良馬場での時計の勝負を得意にしている。斤量が2キロ増えるのも問題なく、高松宮記念で騎乗停止となった和田騎手が復活のVを飾るはず。
エスポワールの前走・中山牝馬Sは約3カ月ぶりのレースで3着。デビューから9戦して秋華賞以外はすべて馬券に絡んでいる堅実派。叩いた上積みもあり、勝ち負けになりそうだ。
弟のサリオスが皐月賞2着だったサラキア。ローズSとエプソムCという1800mの重賞で2着の実績がある。馬場が悪くならなければ、出番がある。
前走中山記念を14番人気で2着と激走したリュヌルージュの走りは、フロックではない。斤量が50キロから54キロに増えるが大丈夫。若手のホープ・団野騎手が再度好走に導く。
デンコウアンジュは昨年のこのレースの勝ち馬。福島や中山、小倉のような小回りの中距離戦で機動力を発揮するタイプ。最近も好調だが、7歳の牝馬なので、そろそろ年齢的にも厳しくなりそうなので押さえまで。
4歳馬のレッドアネモス、マルシュロレーヌ、フィリアプーラ、ショウナンバビアナも押さえる。
予想印
◎フェアリーポルカ
〇エスポワール
▲サラキア
△リュヌルージュ
×デンコウアンジュ
×レッドアネモス
×マルシュロレーヌ
×フィリアプーラ
×ショウナンバビアナ
買い目
フェアリーポルカとエスポワールを軸に流す。
馬連(15点)
14-1、3、13、11、9、7、2、15
1-3、13、11、9、7、2、15
3連複/3連単(29点/42点)
1列目:14、1
2列目:14、1、3、13
3列目:14、1、3、13、11、9、7、2、15