第41位 寺田千代乃
競走馬の輸送も上手
アート引越センターでおなじみ、アートコーポレーションの創業者。「マテンロウ」の冠名を使っていたが、最近はあまり使用していない。所有馬の生産はノーザンファームが2割、下河辺牧場や辻牧場、エクセルマネジメントなどが1割弱。
勝負服→白、桃星散
最近の活躍馬→マイスタイル、リオンリオン、エンヴァール、インスピレーション
第42位 Gリビエール・レーシング
馬の購入代金はきっちり回収
森岡幸人オーナーの個人名義を法人化。ちなみに森岡幸人はオリンポス債権回収株式会社の代表取締役会長。所有馬の生産はノーザンファームが4割。
勝負服→紫、袖白二本輪
最近の活躍馬→エタリオウ、ジェネラーレウーノ、ファド、カルリーノ
第43位 市川義美ホールディングス
競走馬の輸送も上手
かつては市川義美個人名義で「ピサ」「ピサノ」などの冠名を使用し、日本馬として初のドバイワールドカップを制した。法人化後はあまり冠名を使用していない。株式会社ピサ・ダイヤモンドやバアゼル宝石の代表。所有馬の生産は社台ファームとノーザンファームが2割、フジワラフアームが1割。
勝負服→白、青縦縞、赤袖青二本輪
最近の活躍馬→ムイトオブリガード、ナイトオブナイツ、ベステンダンク、ゲキリン
第44位 グリーンファーム
社台ファーム系クラブ
クラブ法人。総口数は200。代表者は伊藤勲。募集先である愛馬会はグリーンファーム愛馬会。勝負服は伝説のダービー馬トキノミノルのオーナーである故・永田雅一より引き継いだ。00年産ごろから社台グループの生産馬が登場し、今では社台ファーム産が多くを占める。生産者は社台ファームが6割、ノーザンファームと恵比寿興業株式会社那須野牧場が1割。
勝負服→緑、黒三本輪
最近の活躍馬→アンデスクイーン、レインボーフラッグ、セネッティ、ボールライトニング
第45位 岡田牧雄
打倒社台グループ
岡田スタッド代表で、ノルマンディーオーナーズクラブを立ち上げる。兄はビッグレッドファームやサラブレッドクラブ・ラフィアンなどいわゆる「マイネル軍団」を設立した岡田繁幸。生産者は岡田スタッドが3割。そのほかさまざまな牧場から小頭数ずつ。
勝負服→水色、白山形二本輪
最近の活躍馬→ラヴタクティクス、ナインテイルズ、シークレットパス、ローズプリンスダム
第46位 ビッグレッドファーム
マイネル軍団の馬主向け
マイネル軍団の基幹牧場で、馬主でもある。代表者は岡田美佐子(岡田繁幸の妻)。馬主資格のある人が最大10名で1頭を共有する「コスモオーナーズ」の共有馬主の代表としての役割が大きい。「コスモ」の冠名を使うことが多い。生産者はビッグレッドファームが3割、そのほか1頭のみの牧場が多数。
勝負服→赤、緑格子、赤袖
最近の活躍馬→コスモカナディアン、アンノートル、コスモナインボール、コスモジャーベ
第47位 栗本博晴
奈良で自動車部品を作る
自動車部品の製造および販売を手掛ける株式会社アープの代表取締役会長。「クリノ」の冠名でおなじみだが、冠名をつけないこともたまにある。所有馬の生産は日西牧場、横井哲、三輪牧場、様似渡辺牧場、木村牧場が0割5分、そのほか多くの牧場から1、2頭ずつ所有。
勝負服→緑、黒袖
最近の活躍馬→クリノガウディー、クリノリーソクツモ、クリノフラッシュ、クリノライメイ
第48位 林正道
馬への投資も上手い
株式会社シンプレクス・インベストメント・アドバイザーズの元代表取締役社長。生産者はノーザンファームが3割。服部牧場、秋田牧場、酒井牧場が0割5分。
勝負服→海老、黒縦縞
最近の活躍馬→アルバート、クィーンズベスト、クラシコ、サザンブリーズ
第49位 小林祥晃
走る馬を占う!
風水でおなじみのDr.コパ。冠名は「コパノ」。藤田菜七子を重賞ウイナーに仕立てる。生産者はヤナガワ牧場が2割、服部牧場、西村和夫、谷岡牧場、伊藤敏明が1割ずつ。
勝負服→黄、赤一本輪、黄袖
最近の活躍馬→コパノキッキング、コパノチャーリー、ワークアンドラブ、ラブミーファイン
第50位 窪田康志
AKB商法を競馬で展開?
実業家。大樹レーシングクラブの代表を務めたこともある。AKB48の設立にも大きく関わった。かつては「ドラゴン」の冠名を使用していたが、最近はほとんど使わない。生産者は千代田牧場が2割、ノーザンファームが1割5分、社台ファームと追分ファームが1割。
勝負服→水色、青襷、袖白一本輪
最近の活躍馬→チェスナットコート、フォーハンドレッド、ショパン、リュヌルージュ