3歳牝馬によるクラシック第1弾の桜花賞。有力馬が初対戦が多く、能力の比較が難しく難解な一戦だ。
出走表とオッズ
4月11日(土)の前日最終オッズ。デアリングタクトが3.5倍で1番人気。レシステンシアが3.8倍。サンクテュール、リアアメリア、マルターズディオサまでが10倍以内で続いている。
馬番 | 馬名 | 単勝 | 性齢 | 負担重量 | 騎手 | 調教師 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | ナイントゥファイブ | 234.8 | 牝3 | 55 | 松田 大作 | 西園 正都 |
2 | チェーンオブラブ | 191.3 | 牝3 | 55 | 石橋 脩 | 小笠 倫弘 |
3 | スマイルカナ | 30.6 | 牝3 | 55 | 柴田 大知 | 高橋 祥泰 |
4 | サンクテュエール | 6.9 | 牝3 | 55 | C.ルメール | 藤沢 和雄 |
5 | マルターズディオサ | 9.9 | 牝3 | 55 | 田辺 裕信 | 手塚 貴久 |
6 | ウーマンズハート | 42.8 | 牝3 | 55 | 藤岡 康太 | 西浦 勝一 |
7 | ヒルノマリブ | 232.3 | 牝3 | 55 | 北村 友一 | 北出 成人 |
8 | リアアメリア | 7.2 | 牝3 | 55 | 川田 将雅 | 中内田 充正 |
9 | デアリングタクト | 3.5 | 牝3 | 55 | 松山 弘平 | 杉山 晴紀 |
10 | フィオリキアリ | 102.5 | 牝3 | 55 | 藤井 勘一郎 | 清水 久詞 |
11 | クラヴァシュドール | 12.2 | 牝3 | 55 | M.デムーロ | 中内田 充正 |
12 | インターミッション | 166 | 牝3 | 55 | 石川 裕紀人 | 手塚 貴久 |
13 | マジックキャッスル | 18.7 | 牝3 | 55 | 浜中 俊 | 国枝 栄 |
14 | ミヤマザクラ | 13.7 | 牝3 | 55 | 福永 祐一 | 藤原 英昭 |
15 | ヤマカツマーメイド | 84.1 | 牝3 | 55 | 池添 謙一 | 池添 兼雄 |
16 | ケープコッド | 165.4 | 牝3 | 55 | 岩田 望来 | 高柳 瑞樹 |
17 | レシステンシア | 3.8 | 牝3 | 55 | 武 豊 | 松下 武士 |
18 | エーポス | 64.2 | 牝3 | 55 | 岩田 康誠 | 北出 成人 |
見解
阪神ジュベナイルFをハイペースで逃げて2着に5馬身差をつけて完勝したレシステンシア。前走のチューリップ賞はスローで逃げて3着に敗れたため、速いペースでの逃げを狙うはず。ただ、17番枠から強引に主導権を奪うか、スマイルカナの逃げを許すかは微妙なところだ。いずれにせよ、スローにはならないと見た。
ペースが速くなると、阪神ジュベナイルFで敗れた馬は、狙いを下げたい。マルターズディオサ、クラヴァシュドール、リアアメリアはそれなりに人気を集めそうだが、押さえまで。
本命はデアリングタクト。デビュー戦で見せた一瞬で抜け出す脚、2戦目のエルフィンSでの大外を豪快に差し切った脚。どちらも非凡で、どんなペースでも終いは確実だ。
対抗はレシステンシア。後続に脚を使わせる戦法で、しぶとく粘るはず。前走の負け方は不甲斐なかったが、叩いて一変するはず。
単穴はサンクテュエール。シンザン記念で牡馬相手に強い競馬で勝利した。ハイペースや荒れ馬場など、タフなレースで強さを発揮する。
マジックキャッスルは2着続きだが、確実に伸びてくる。ハイペースで有力馬がバテたところ、最後に追い込んでくる可能性がある。
ミヤマザクラはオークス向きだが、クイーンCの勝利は見事。マイルのスピード競馬にも対応可能だ。
ウーマンハートはここ2走が不本意なレース。末脚勝負に徹すれば、出番があるかも。
印
◎デアリングタクト
〇レシステンシア
▲サンクテュエール
△マジックキャッスル
△ミヤマザクラ
×マルターズディオサ
×クラヴァシュドール
×リアアメリア
×ウーマンズハート
買い目
デアリングタクトとレシステンシアを軸に手広く。
馬連(15点)
9-17、4、13、14、5、11、8、6
17-4、13、14、5、11、8、6
3連複/3連単(37点/56点)
1列目:9、17
2列目:9、17、4、13、14
3列目:9、17、4、13、14、5、11、8、6