(写真はダイワブレイディ)
エプソムCはダイワキャグニーが勝利
2020年6月14日、東京競馬場芝1800mでエプソムCが行われた。今週も無観客競馬での開催で、馬場状態は不良。人気は割れて、サトノアーサーが単勝4.0倍で1番人気に支持された。
トーラスジェミニが逃げ1000m通過は59秒1と不良馬場にしてはかなりのハイペース。直線に入ってもトーラスジェミニの脚色は衰えず、残り200mで2番手を追走したダイワキャグニーが先頭に立ち、そのまま先頭でゴール。2着にはゴール直前でソーグリッタリングが差し、3着にはトーラスジェミニが逃げ粘った。
ダイワキャグニーはこれまで東京のオープン特別を5勝していたが、重賞は初勝利。
エプソムCの結果
着順 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 重量 | 騎手 | 着差 | 人気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 6 | ダイワキャグニー | 牡6 | 56 | 内田 博幸 | 01:47.7 | 9 |
2 | 1 | ソーグリッタリング | 牡6 | 57 | 藤井 勘一郎 | 1 1/2 | 5 |
3 | 18 | トーラスジェミニ | 牡4 | 56 | 木幡 育也 | ハナ | 18 |
4 | 16 | アンドラステ | 牝4 | 54 | 岩田 望来 | アタマ | 4 |
5 | 11 | アトミックフォース | 牡4 | 56 | 武藤 雅 | クビ | 8 |
▼エプソムCのデータ分析では3着トーラスジェミニが穴候補、1、2着馬も高評価だった。


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14(日)にエプソムC(G3)が東京芝1800mで行われる。過去10年のデータから傾向を導き、今年の...
マーメイドSはサマーセントが重賞初V
2020年6月14日、阪神競馬場芝2000mでマーメイドSが行われた。稍重馬場。エアジーンが単勝4.2倍の1番人気に支持された。
ナルハヤが逃げ、1000m通過は60秒8。直線でも逃げ粘ったが、残り100mで2番手追走のサマーセントが先頭に立ってそのままゴールを駆け抜けた。2着にはセンテリュオ、3着にはリュヌルージュが差した。逃げたナルハヤは4着だった。
サマーセントは4歳馬。前走は3勝クラス3着だったが、重賞初挑戦で勝利した。50キロの斤量、積極的に勝ちに行った酒井騎手の好騎乗が目立った。
マーメイドSの結果
着順 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 負担重量 | 騎手 | 着差 | 人気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 13 | サマーセント | 牝4 | 50 | 酒井 学 | 02:01.1 | 7 |
2 | 6 | センテリュオ | 牝5 | 55 | 福永 祐一 | 3/4 | 2 |
3 | 1 | リュヌルージュ | 牝5 | 53 | 団野 大成 | 1 1/4 | 3 |
4 | 3 | ナルハヤ | 牝6 | 51 | 藤田 菜七子 | クビ | 4 |
5 | 7 | エアジーン | 牝4 | 52 | 川田 将雅 | 3/4 | 1 |
▼マーメイドSの予想。サマーセントは本命候補だったが、重馬場がイマイチなので押さえ評価にしてしまった


【マーメイドS予想】荒れる牝馬限定のハンデ重賞
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